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(仮称)山科竹鼻マンション

  • 児玉勝海
  • 2017年9月21日
  • 読了時間: 1分

施工:公建にて2017年9月末竣工予定で工事を進めていました賃貸マンション、予定よりも少し遅れましたが無事に竣工しました。

壁式構造の鉄筋コンクリート造3階建てで、1室が40㎡以上の1LDK全12室。

いつものように1階部分の床を地盤面よりも1.6m程度高い位置に設定し、地上からの視線を完全に遮断し、バルコニー手摺の高さは地上2.7m、つまり容易に侵入できない構造です。たぶん、ハウスメーカーや工務店の設計施工では決して採用されない構造なのでしょうが、そんなに極端にコストアップになるわけではありませんから、つまり、面倒だと思って彼らが取り組まないだけです。

バルコニー側の梁は逆梁形状で、手摺がつまり梁になっています。なので天井に位置に梁はなく、ほぼ天井の位置から窓になっていて陽光が部屋の奥の方まで届きます。敷地形状の都合からどうしても奥に長い間取りになってしまうので、これはプランニングの最初の段階で採用は大前提でした。

また、隣の部屋との間にバルコニー手摺よりも30cm程度前方に張り出した壁を設置し、隣室をのぞき込むことも出来ないようにしています。

こんなマンション、少なくとも山科には一つもありません。


 
 
 

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